2022.5.くろづか

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宣伝美術:東 學  KUROZUKA2022.pdf

流山児★事務所 公演

くろづか  ひとつやのやみ
黒塚~一ツ家の闇





脚本・演出

わかぎゑふ(脚本・演出)

リリパットアーミーⅡ2代目座長。大阪弁の人情喜劇に定評がある。
古典芸能の造詣も深く、歌舞伎、狂言の脚本、演出、衣裳デザインなども手掛ける。また文楽のコメンテーター、落語の執筆など幅広く活躍。大劇場から小劇場まで縦横無尽に駆け回る数少ない演出家の一人。
エッセイストとしても著書多数。NHK「リトルチャロ」シリーズの原作者でもある。

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キャスト

01_m_shionoya.jpg塩野谷正幸
02h_ito.jpg伊藤弘子
03_k-ueda.jpg上田和弘
04_t_kozu.jpg甲津拓平
05_n_kobayashi.jpg小林七緒
06_k_satomi.jpg里美和彦
07_n_hirano.jpg平野直美
08_t_kigure.jpg木暮拓矢
09_n_yamashita.jpg山下直哉
10_r_yamamaru.jpg山丸莉菜
11_h_ueda.jpgうえだひろし(リリパットアーミーⅡ)
12_s_ryuzanji.jpg流山児祥

日程

2022年5月13日(金)~22日(日)

  • ・・・・・・13(金)・・19:00
  • ・・・・・・14(土)・・14:00
  • ・・・・・・15(日)・・14:00
  • ・・・・・・16(月)・・19:00
  • ・・・・・・17(火)・・14:00 アフタートーク
  • ・・・・・・18(水)・・14:00/19:00
  • ・・・・・・19(木)・・19:00
  • ・・・・・・20(金)・・14:00 アフタートーク
  • ・・・・・・21(土)・・14:00/19:00
  • ・・・・・・22(日)・・14:00
  • ※受付は開演の45分前、開場は開演の30分前より

【アフタートークゲスト決定】

17日(火)14時の回

  • 両川船遊(江戸糸あやつり人形・ 結城座:十二代目結城孫三郎)
  • わかぎゑふ
  • 山村若静紀(日本舞踊家)
  • 高倉良文(殺陣師)
  • 流山児祥

20日(金)14時の回

  • 山像かおり(西瓜糖・劇作家:秋之桜子)
  • わかぎゑふ
  • 流山児祥

 ※わかぎゑふのナビゲートでアフタートークを開催します。ぜひご来場ください。

会場

  • 下北沢ザ・スズナリpicture_pc_fad0e1ebd5ebb34f52521b9b8dadfc2da3372651.jpg
  • 「下北沢駅」東口(小田急線)、京王中央口(井の頭線)より徒歩5分
  • 〒155-0031
  • 東京都世田谷区北沢1-45-15
  • TEL.03-3469-0511(受付時間11:00~19:00)

GOOGLE MAP



チケット

チケット予約フォーム
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2022/3/12(土) 10:00ー予約開始

  • 全席指定
  • 一般 …………………4,500円 
  • はじめて割 …………4,000円
  • 訪日外国人 …………2,500円
  • 学生・U25(25歳以下)…2,500円 
  • 高校生以下 …………1,000円
  • RYU’S会員割引 ……3,600円  >>> RYU’S会員詳細はこちらより

割引チケットは、証明書の要提示。
はじめて割は、流山児★事務所を初めてご観劇される方。1公演8名様限定(予約のみ)。


U22観劇支援事業「ミラチケ」取扱い公演です。22歳以下の方が無料でご覧いただけるチケットを若干枚用意しています。22歳以下のみなさま、ぜひ、ご利用ください。ミラチケのご予約はこちらより




◆チケット取扱・お問い合わせ◆

  • 流山児(りゅうざんじ)★事務所(じむしょ) 
  • TEL 03-5272-1785(平日13:00~17:00)
  • E-MAIL ( mail@ryuzanji.com
  • オンライン予約



◎お客様へのお願い
マスク着用や咳エチケット等の感染対策にご理解とご協力をお願いします。
当日体調が優れない方は、無理をせずキャンセルのご連絡をお願いします。
状況によっては、やむを得ず中止や変更をする場合もございますので、最新情報はTwitterや当ホームページをご覧いただくか、お電話でお問合せください。





流山児★事務所公演

くろづか ひとつやのやみ
黒塚~一ツ家の闇

新作書下ろし
脚本・演出 わかぎゑふ


2022年
5月13日(金)~5月22日(日)

下北沢 ザ・スズナリ

時は戦国

峠の道をめぐって起きた争いは世代を超えて因縁を増して行く

絡み合った運命を見届けるのは眉月ばかりなり

*****

『拾遺和歌集』で詠われ、民間伝承として語り継がれてきた鬼婆伝説、能では『黒塚』、歌舞伎・浄瑠璃では『奥州安達原』として有名な母子の因縁物をベースにした戦国時代劇


新庄という在所に「笛吹峠」と呼ばれている場所があった。そこを超えると京の都への近道のため、長い間土地をめぐる争いごとが絶えない。しかし20年前に起きた事件をきっかけに峠は封印。みすぼらしい一ツ家があるばかりなのだが、そこに近づいた者は誰一人帰らず、いつしか「鬼が住む」と怖がられている有様である。


見かねた領主、堀兵右衛門は、嫡男月之介に鬼退治を命じる。意気揚々と笛吹峠の一ツ家に住む「鬼」と対面するのだが、そこに待っていたのは過去の大きな因縁だった。


********


A long time ago, the age of the Civil wars, there were people who used to fight over the mountain road. The war continued so long that their descendants had a deep relationship - a chain of hatred.
Only the moon, stay still, see their fate.


Story

This play is the period drama based on the
Japanese folklore and is well known as Kurozuka in nou, and known as Oushu Adachiga-hara in kabuki and joururi.


Once upon a time, there was a pass named ''Fuefuki-touge'' (literary means ''flute player's pass'').

Because the Fuefuki-touge was the shortest way to the capital, Kyoto, people fought against each other to acquire the territory - until the tragedy happened. After that, the pass was sealed off and nobody went to the place for twenty years.
As time went by, the pass was regarded as the place where oni-Japanese monster-lived in.

One day, the Lord, Heiemon Hori, ordered his sun, Tsukinosuke, to defeat oni. Tsukinosuke was pleased to obey the order and met the oni who lives in a house on the Fuefuki-touge, but he realized that there was a big karma connected to him at that place.





◆スタッフ◆
脚本・演出=わかぎゑふ
音楽=諏訪 創
所作指導=山村若静紀
狂言指導=茂山逸平
殺陣=高倉良文
美術=池田ともゆき
衣装=わかぎゑふ
照明=松本大介
音響=島 猛
舞台監督=岩戸堅一
演出助手=春はるか
舞台監督助手=橋口佳奈 松永将典
制作=米山恭子 畝部七歩
芸術監督=流山児祥
舞台写真=横田敦史
宣伝美術=東 學




◆協力◆
リリパットアーミーⅡ、玉造小劇店、ネコ脱出、松本デザイン室、アートシーン、ステージオフィス、フレンドスリー、リコモーション、株式会社188


◆主催◆
一般社団法人流山児カンパニー