流山児★事務所は1984年創立以来、24年間にわたって様々な才能を生み出してきました。 2006年度から従来の研究生システムではなく、即戦力の少数精鋭の「新人劇団員」を1年間で短期実践=人材育成するシステムに変えました。
私たちは「1人の作・演出家の作品を上演」するいわゆる既成の小劇場劇団/ユニットではなく、様々な才能が集い日本の現代演劇の可能性を国内外で追求し、真に日本現代演劇界を牽引するグローバル というより、ボヘミアンを志す、この国には稀有の「演劇の真の自由を求める集団」です。 ここには舞台表現のあらゆるものが存在しています。歌って、踊って、演奏して、芝居をやる=「歌/舞/伎」表現を軸に最強の「俳優・スタッフ・演劇人」を育成します。流山児★事務所は毎年平均6〜8本の上演活動を国内外で精力的に行っています。日本でもっと忙しい小劇団といえるでしょう。自分がこの劇団で「何をやりたい」のか!を必ず決めて参加してください。
新人として劇団活動に全面的に参加しながら、「物言い」「距離感」「リズム感」「歌・ダンス」「殺陣」「アクション」「演技実習」「戯曲分析」 などのワークショップを先輩劇団員、客演陣、特別講師陣らと共に行います。なお、スタッフ・ワークも劇団員の必須条件です。
劇団では文化庁の在外研修=海外への演劇留学も積極的に応援しています。2000年からすでにカナダに2人、中国、インドネシアと4人の海外への演劇留学生を送り出しています。 世界には無数の芝居があります。また、海外からの演劇人(毎年劇団には「海外からの演劇留学生」が毎年のように劇団に研修に来ています。04年度は韓国、05年度・06年度 は韓国、インドネシアから2名招聘)と異文化交流しながらグローバルな演劇を作り上げるべき実験・実践を行うことも私たちの舞台芸術活動の一部です。
※2007年度入団の新人:2人も5・6月若手公演『金玉娘』を06年度の新人達4人と共に自主製作上演。 7月シアターX公演『ヘレンの首飾り』 9月森下ベニサン・ピット公演『オッペケペ』 12月下北沢ザ・スズナリ公演『続オールド・バンチ』 2008年2月新宿Space雑遊公演『血は立ったまま眠っている』と連続出演中です。
※なお、2008年度の新人も即稽古に参加し、4月Space早稲田での「若手自主公演」に役者・スタッフとして参加させることも決定しています。 また、2008年度も年間8本の作品を国内外で上演予定。
1年間にわたって「集団としての芝居作りのイロハ」を厳しくそして楽しく追求し、プロの演劇人(舞台芸術家)を創り上げる何処にもない「少数精鋭の実践的な」新人育成 。
全てはやる気!です。文藝・演出部・劇団スタッフも若干名募集し、演劇を「総合芸術として考える演劇人」を育成しています。劇団の全ての公演の「助手」として付き、「プロのスタッフ」に鍛えあげます。
◆新人募集要項◆【募集人員】
■ 演技部: 3〜6名
■文藝・演出部 (劇作・演出・演劇批評・舞台監督):若干名
■スタッフ部(美術・音響・制作・海外制作ほか):若干名
【募集資格】18歳以上。国籍・経験・学歴不問。「集団」が好きな人!を求む。
【応募方法】
履歴書(写真添付)・作文@「自分自身の広告と流山児★事務所について」
A「流山児★事務所に入団して何がやりたいか」(800字以上)
※劇作・演出・批評志望(経験者)は自作の戯曲、評論、演出ビデオ、演出ノートなども送って下さい。
現金書留にオーディション料:5000円同封の上、流山児★事務所まで郵送のこと。
【問い合せ】 TEL:03-5272-1785 FAX:03−3205−9170 E-MAIL
【試験日時】 2008年3月9日(日)
[応募締切】 3月7日(金)
【試験内容】 役者:リズム感・セリフ・歌・動き・詩を読む・特技・面接
※試験では「 長台詞」を覚えてもらいます。楽器,CD,MD持参のこと。
【試験場所】 Space早稲田(地下鉄東西線早稲田駅徒歩1分) TEL:03-3208-3920
【費 用 】 入団金6万円 月謝+稽古場維持費:24万円:計30万円[入団時全納 ]
※演出・スタッフは入団金6万円と月額1万円の稽古場維持費:計18万円[入団時全納]
※1年後には全員、稽古場維持費:月1万円のみとなります。