戻る

舞台風景 

流山児★事務所+space早稲田2002ゴールデン・ウイークスペシャル
楽塾 創立5周年記念公演

黄昏のビギン

〜楽塾版ベルサイユのばら〜



原作:高取英(「G線上のアリア〜フランス革命異聞〜」より)
構成・演出:流山児祥

2002年4月29日(月)〜5月3日(金)  space早稲田
平日7:30 祝日2:00/6:00 開演


【全席自由】前売り2300円 当日2500円 学生2000円(当日学生証要提示)

予約・問合せ:流山児★事務所 TEL03(5272)1785  前売予約開始 4月2日(火)

出演:いそちゆき 伊藤しずよ 奥村季久 川本かず子 桐原三枝
   小森昌子 杉山智子 高野あつこ
   遠山晴美  内藤美津枝  二階堂まり

   イワヲ 甲津拓平 畝部七歩(以上、流山児★事務所)

ものがたりと解説
 ある老婆が不老不死の薬を手に入れ、若返り、女子高生としてフランス革命の現場に突然迷い込むシーンから始まる。そこは、ジロンド派とジャコバン派が対立する、革命後のパリの人民公会堂である……。
 現代と大正期の新劇運動の代表者・島村抱月と松井須磨子の恋とロベスピエールとサンジュストのフランス革命の野望を軸にした荒唐無稽、抱腹絶倒の高取史劇に 流山児祥が久々に挑む 。1992年、高取英と月蝕歌劇団によって上演された少女歌劇のタイムパラドックス演劇を〈10年〉の時を経て、幻想と抒情に彩られた劇世界はエロスと倒錯の反ロマンの劇世界へと変容する。フツーのおばさん、おじさんたちが独自の官能的劇世界を作り上げた!ここに〔演劇の楽しさ〕の〔原点〕が在る!刮目して見よ!


『黄昏のビギン』は5日間7ステージで530余人の観客の方に見ていただきました。
これまでにない応援声援ありがとうございました。
楽塾は来年もゴールデン・ウィークに公演します。